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誰かのための神様

アカ◆ムクのネタ帳みたいなもんです。
マイナー過ぎる故HP作成は諦めたものです。

【カップリング一覧】(HxH)ヒソゴン、イルゴン
(シャーマンキング)ハオまん、蓮まん
(悪魔くん)二世X埋れ木、松下X埋れ木
(鬼太郎)鬼太郎Xねずみ男、戸田鬼太郎受
(封神)太公望X王天君、楊ゼンX王天君
(聖☆おにいさん)神X仏、仏受
(テニプリ)リョ乾...
その他思いつき次第増えます。
メッセージはコメントか、拍手にて。
お返事は記事にて返します。

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2025/06/19(Thu)07:32

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実験

2009/10/09(Fri)02:15


イラスト投稿できるのか






こんな感じかぁ。

どのみち絵描きではないので気まぐれですがたまに絵ぇかくかもしれないです。
だいたいボールペン。そして写メですます。


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No.9|イラスト、コス関係写真Comment(0)Trackback()

其の嘘の行方(ヒソゴン。

2009/10/09(Fri)00:22


髪を下ろして普通の服を着て、化粧もしていないヒソカとその国で出会ったのはほんとに偶然で

ついくせで戦闘体制をとった俺の頭を
白い手はぽんぽんと軽く撫でて制した

「仕事中なんだ♪僕もほんとはヤりたいんだけど、今はできない★」
「そ、そうなんだ」

なんだか拍子抜けしたけれど、
別に俺としても今は他にやることがたくさんあり過ぎてヒソカどころじゃなかった

「あれ?」
「どうしたの?◆」
「う、ううんなんでも…ない」

頭を横に振るとヒソカはなんだかとてもうれしそうに俺の頭のてっぺんからつま先まで眺めて
満足そうにうん、と頷いた

「君はものすごく強くなったね、感じてるよ★」

俺の手を掴んでオーラを確認してるのかずっとその手をみている

「・・・・でも、」
「え?」
「なんでもない♪」


にっこりと笑う その顔がどうにもやさしくみえてしまうのは
化粧がないからなんだろうか

しかし

俺、ヒソカのこと目標にしてたはずのに
なんで戦いたいって今思えないんだろう

それにヒソカだったら文句なしに強い

仕事がおわったあとでもいいから仲間になってくれたらとても心強い


・・・なのに



ヒソカは暫く黙っていたけど、俺の手を離してまた笑って、それから口をうっすらひらいてこういった

「そっちはどうだい?なにかおもしろいことでもあった?」



――大変なんだよ!!!!

すごく大変なんだ
ヒソカくらい強いひとの力が…必要なんだよ

そう大声でいって彼の腕を掴んで仲間のところに引っ張っていきたかった



のに


「…なんだ」
「ん?◆」
「面白いことなんかないよ。ただ修行が毎日大変なんだ」



ヒソカは少し俺の目をみたあとで腕を組んで

「そう★ 強くなったのは修行の成果なんだね◆次、会うときがたのしみだ♪」

そういうと笑うのをやめて膝をついてかかんで俺の頬を両手で包んで顔を近づけた


「ッ・・・・・・」


唇が重なって

ヒソカの感情みたいなものがオーラにのって少しだけ流れてきた

それがなんだか俺には表現できない感情で

ただなんだかとても目頭があつくなって

誤魔化すように目を閉じて キスに夢中になったフリをした








「生きて」


唇が離れる瞬間に聞こえたかすかな声はどちらのものだったかもわからなくなってしまった

そして俺の前から、彼は完全に消えていた









「困るねぇ、オトコノコってのは★ 目を離すとすぐに大人になっちゃうんだから◆」


---------------------------------------------------
地域名とか、どのあたりの展開とかはぼかしてみたけど
個人的にはキメラアント編あたりを想像。
今ヒソカに外であったらどうするかな、仲間にするかなぁとか色々考えて捏造。

本当はヒソカさんはちょっとわかってて誘われにいってました。
ヒソカはゴンを死なせたくないから仲間になりたくて
ゴンはヒソカを死なせたくないから仲間に誘わなかった
それでもヒソカが無理に仲間にならなかったのは、ゴンの気持ちを察してしまったのと
やっぱりゴンの可能性に賭けてみたくなったからで
っていう酷い妄想でした。

ハンター…ヒソカ出てきてほしいような、今はでてきてほしくないような。
此処にきて主要キャラ死にそうなくらい辛い展開になってる気がして怖。
カイトが元に戻ったらちょっとはなんか希望がみえてくるんだけどなぁ。

No.8|HXH駄文(ゴン受)Comment(0)Trackback()

足から染める(神X仏。

2009/10/05(Mon)12:12


あたたかい足をそっと水につけると
ぴくっと肩が跳ねた

「ひゃあ、」
「あ、ごめんブッダ。水冷たかった?」
「ううん、びっくりしただけだよ。これくらいの温度、滝での苦行に比べたらな
んともないからね」

新しい苦行でも思いついたのかきらりと目を光らせる
そんな彼の足にゆっくり水をかけて、丁寧に擦る

「ごめんね、付き合わせちゃって。なんだか無性に他人の足を洗いたくなってね


あの日、弟子達にそうしたように

「ユダは…」
「ああ」
「ユダにもこうやって足を洗って……でも裏切ったんだよね」
「うん」

「私もいつか…君を裏切るのかな。」
「どうかなー私か、私の父を裏切ることにはなるんじゃない?」
「…はっきりいうね」
「私ははっきり決めているからね。」

洗う必要のない綺麗な足、水で清めて

その足先に軽く唇を寄せた

「ちょっ、ちょっとイエス?!なにしてるの?」


「んーおまじないだよ」

願わくば君が神様を裏切りますように

この手に堕ちて



----------------------------------
裏切る=ふたりが恋におちるってことで

足を洗うというのは象徴的な愛の行為でもあるそうな。
というわけで萌えて妄想。

宗教的には同性愛駄目だからなぁ。
その神の子がねぇ…そんなことしたら追放だよ。
とか考えたらこうなってしまった。
追放話かきたいなぁ。

でももっと明るくてラフなのかきたい この2人は。

No.7|聖☆おにいさん(仏受。Comment(0)Trackback()

何万年も繰り返して(松下X埋れ木。

2009/10/05(Mon)12:09

 

恋がしたいだなんてうそでした。



 

「ふん。まあ問題ないだろう僕たちは悪魔くん、だからな」

松下一郎
彼は相も変わらず自信満々でにやりとしてみせた
いつもならそれについていこう、って気になるんだけど
今日の僕はなんだかうんざりしてしまった
魔がさした、というのだろうか。

ぽろりとこぼれた毒

「君と一緒にしないで欲しい」

ぼろりとはげた顔

「どういう意味だ、埋れ木真吾。」
「どうもこうもないよ。そのまま。君にはわかるだろう、天才なんだから」
「君だって同じようなものだろう」
「同じじゃない!・・・同じじゃないんだ」

僕はやるせくうつむいた。こんなこと、いうのも思うのも恥ずかしいし情けないことだ
でも吐き出さずにはいられなかった
彼は予想通り慰めるわけでもなくさも当然といった顔で世界の正しい意見をつきたてる

「何かあったのか?いつものお前らしくない。僕たち一緒にがんばってきてるじゃないか。
 優劣なんかそこにないだろ、考え方次第だぞ。こんなときにネガティブになってどうする」

「いつもそうだ、いつも君だけが正解で。世界には僕は必要ないんだ!一万年にひとりの悪魔くんは…ひとりで充分なんだから」

悔しくて悲しくて勝手に裏切られた気持ちになった

僕は松下くんの気持ちはわからないけど、松下くんにも僕の気持ちはわからない

「そうやって自分の不幸ばかり自慢する気か?」

そうやって君はまた自分が主人公の顔をする気だね


「だいっきらい、」


この世の中も、メシアも

悪魔も、悪魔くんも

 

 

全部、なかったことにならないかなあ


「ぜんぶ、ほろびたらいい」

 

 

 

目が覚めたら自分の布団にいた

なんだか妙な夢をみた気がする

隣にはメフィスト二世がでかいくちをあけたまま寝てて

「…のんきなやつ」

そういえばこいつも自信家だったなぁ、なんて思いながらふと首をかしげた

他に僕の知り合いに自信家なんかいたっけ。

「んん、真吾おきたのかよ」
「うん」
「なんだ元気ないな。」
「別に。夢見が…いや、いいや。」
「いつもそうやって自分の中にためこむなよ」

夢の話なんかしたってしかたないと思ってやめたら
二世が眉を寄せて僕の腕をつかんだ

僕の変化に確信を持っている
自分ならなんとかできる、とでも?

「・・・きみってさあ、自信家だよね」
「なんだよいきなり」
「だって」


「そんなことねーよ!  お前のこと守らねぇといけないからちょっとお前より前にでようとしてるだけだっつーの!」

「なんじゃそりゃ」


そういえば夢の中の誰かも最後まで僕の前にたってずっと守ってくれていた気がする


「ごめんなさい」
「あ?」
「あのときの僕は子供だったなぁって」
「なんの話だ」
「さあね」

------------------------------------------------

ほんとなんの話だ
 

No.6|悪魔くん(埋れ木受)Comment(0)Trackback()

アイスクリーム ゆーすくりーむ (二世X埋。

2009/10/05(Mon)12:08

好きさ!!

 

 

ひんやりアイス

つめたいのがきもちいい

「悪魔くんなんだこれ」

二世のまんまるめだまが覗きこむ

横から百目のころころめだまも覗き込む

箱の中にはたくさん並んだカップアイス

父さんが編集者のひとに貰ったそれは

種類もたくさんでひんやりおいしい

きらきらとこの夏の中宝物のような気がした

「アイスだよ。」
「あいす?」
「つめたいお菓子。みんなもたべていいって」
「わーい、だもん!」
「いっぱいあるなーいいのか」
「うん。うちの冷蔵庫じゃこんなにはいらないからね。食べないととけちゃうし」
「溶けるんだもん?食べ物なのに??」
「うん、ほら。早く選びなよ」

暫くしてから百目は白いアイスをとった

「これ、これなんだもん?」
「バニラだよ。白くて甘いよ」

じゃあ、とそのふたをあけようとしたのを二世が奪った

「なにするんだもん!」
「こいつぁ俺のだ。お前はこれ」

しれっと二世が百目に渡したのは小豆の粒がはいった抹茶アイス

「ほら、お前に似てるだろ」
「……そうかもん?」
「う、うーん…確かに似てはいるね」
「じゃあ食べるもん」

納得したのか百目はおとなしく抹茶アイスをほおばった

「・・・・そんなに食べたかったの、バニラ?」

小声できくと二世は少し目元を赤くした

「・・・だってこれ真吾みたいじゃねーか」

しろくて、あまくて…だって

毎度毎度恥ずかしいことをいってくれるよこの悪魔は

「ふーん僕のことそんなに食べたかったの?」
「や、あの、な…」
「没収」
「あっ」

ひらりと今度は二世の手からバニラを奪う

変わりのアイスを彼に手渡す

「なんだこれ」
「僕はバニラなんかよりそっちのが近いよ。」

寧ろバニラは君のほうだ、と思った

甘ったるくてべとべとするよ

でもすきなの

なんつって


「ひゃーなんだこれすーすーするぜ」

僕が渡したのはチョコミント

甘いだけじゃだめなんだよっていう

大人の味だよ

------------------------------

アイス妄想でした。

個人的に
抹茶→百目
小豆→幽子
チョコチップ→こうもり猫
メロン→ナスカ
バニラ→二世
ビターチョコ→大人二世
チョコミント→スレ埋
チョコバニラMIX→埋

な、イメージです。なんだそれ。

あ、豆腐アイスは貧太とか。

No.5|悪魔くん(埋れ木受)Comment(0)Trackback()

愚者択一(ヒソゴン。

2009/10/05(Mon)12:00



闇に落ちるのは簡単だ

ただ足をすべらせるだけでいい

わざわざ這い上がることもない



闇の中に溶け込むのは簡単だ

孤独を感じるだけでいい

同じ場所に実は大勢のくだらない人間がいるなんてこと
わざわざ思い出すこともない


闇の人間なんて愚か者だということをゴンはよく知っていた

まわりは自分を闇を知らないから闇に落ちないものだと揃って思っているようだったが
ゴンは闇をよく知っていた

憎悪、醜悪、きたないもの

いくら小さな島だからって人間が複数で住むところ
特に、貧しい島での暮らし

田舎のものが純朴だというのは都会の人間の妄想だと思う



ゴンは幼いころからその目でみてきた


闇はよく知っていた

その中にうずくまり くだらないものを引きずるのは

釣りをすることのほうがよっぽどたのしいと思えた


ばかばかしい、と




だからカードの裏をこっそりみせるようにしながら近づくあの男が苦手

まるで 自分の知らない闇をみせつけ、そこから自分を堕とそうとしている究極の愚かもの

ただそれを覆すだけの力も、言葉のいいまわしもゴンは今はまだみつけられないでいた

相手は強い、そして経験も豊富だ


闇のことはよく知っていたし、その裏も表も客観的にみている数少ない大人のひとりだった


それに彼は闇に落ちているわけでもない


「君はこわくないのかい?◆」
「こわいけど、このまま逃げるわけにはいかない」
「君は強いね」

眩しそうにヒソカは目を細めた

「君のこと、好きだよ」

ヒソカは嘘が多いがその中に割りと多くの真実も持っていた

自分の考えに対しては素直だということはなんとなくわかった


「俺はわかんない」
「いいよ◆ 別にこたえなんか求めてないからさ」
「・・・・・・」

ヒソカはブレない

闇を知っておきながら、堕ちる要素も持っていながら
その境界線を渡り歩く

取り乱そうとすれば自分で抑えるし、たのしむところはたのしんでいた


眩しいのはヒソカのほうだ


今の自分ではきっとそんなことしたら闇に堕ちてしまうだけ


そんなくだらなくなるのがいやで

闇から遠いところにいるだけ


真っ白な光の中だというのに

俺はただうずくまって

泣いているだけだった



「光の中にいるのは簡単だ★」
「うん」
「たのしいことだけ考えてればいい。前向きにしてればいい」
「うん」
「それはとても芯がいることで、闇に堕ちるよりはとても難しいことだけど、ね◆」
「ヒソカは俺を落としたいんだ」
「勿論☆  君は闇のことは知ってるけど、堕ちたことはないんだろう?」
「なんでわかるの?」
「そういう、目をしてる」


えらいね、といって彼の手が俺の頭を撫でた


そこへいきたい


闇でも光でもない、俺が心から愛せる世界






----------------------------------

精神的な闇と光の立場を逆転させてみたくってこうなりました。
スレてるなぁ…スレゴン…なのかこれ。

なんか最近の26巻とかのゴンをみてると
ただ純粋なだけじゃないリアルな人間感が伝わって富樫すげぇな…と思います。
深い底をもった目。なんとなく畏怖を感じます。

ゴンはなんとなく闇に堕ちてる人間がわかるんだと思います。
キルアはまだ大丈夫なところにいた、だから助けてくれた・・・んだと思います。
だからクラピカには復讐してほしくないし
意外とレオリオみたいなひとが理想というか、一緒にいてたのしいひとなんじゃないかなぁ
あとヒソカとかね
イルミは闇の側の人間なんで苦手・・・みたいな。
苦手だけど、人間というものはきらいになれないのでどうにもならないけどどうにかできたらいいなぁ・・・と思っててくれたりすると萌えます。

ゴンはひとより白と黒がはっきりわかれてるイメージ。
普通はもっとマーブル状なんだよ。

No.4|HXH駄文(ゴン受)Comment(0)Trackback()

黒のみずたまりは、(イルゴン)

2009/10/01(Thu)13:32



ぽちゃん、


黒い大きな池の真ん中に落とされた気分になる



「・・・・・」
「・・・・・」


大きな眼の真っ黒でまあるい瞳、そのど真ん中に少し困った顔の俺がうつってる


たまたま道ですれ違っちゃって

「あ、」

なんて声だした俺が間抜けだった

それこそ あっというまに腕を引っつかまれてその場で2人立ち往生

そしてずーっとあの目でじっとみられてる


「・・・キルアの・・こと?」
「キル?キルならさっき会ったよ。ミルキに頼まれてたものを渡してきた」
「ふーん。じゃあ俺になんか用なの?」
「・・・・・・・・。」
「・・・・」

ミルキってのもキルアのおにいさんだった気がする
どんなひとなんだろ、似てるのかな?
俺が首をかしげるとイルミはずっと掴んだままの俺の腕を少しひいた

「君なに、考えてるの?」
「ミルキってキルアのおにいさんでしょ?」
「俺の弟だよ」
「どんなひとかなって」
「別に、どうでもいいことだよ」


その間もずっと目線は俺から外れない


「ねぇ」
「?」
「なんでずっとみてるの?」
「珍しいから」
「俺が?

「・・・・・」
キルアみたいに肩をくんでくるわけでも
クラピカみたいに頭を撫でてくれるわけでも
ヒソカみたいに突然近づいてくるわけでもなく

一定の距離のまま、 彼はただじぃっと俺のことをみていた




イルミの言葉数は少ない

彼のことはほとんどよくわからないし、キルアにもどういうひとかなんてほとんどきいたこともないけど


でも


その黒い瞳のみずたまりは

実はそんなに居心地が悪くないことを俺は発見した





------------------------------
イルミ流 愛で方→ガン見。

No.3|HXH駄文(ゴン受)Comment(0)Trackback()

冷たくないお人形(イルゴン)

2009/10/01(Thu)13:17


「ゴぉ、ん  ゴン。 いるんだろう?でておいでよ」

ヒソカが呼んでる

また悪巧みか。たのしそうな声

けど俺はそんなヒソカに気付かれないように声を押し殺すので精一杯だった
気配のひとすじすら漏れちゃならない

「ふぅん、えらいね」

正面には闇よりも暗くて深い、真っ黒な瞳

「ヒソカなら君を助けてくれるのに」

雪みたいに白い彼の手には

俺の真っ赤な、血

それは俺が追い込まれてすわりこんでいる床一面にもひろがっていた

「助けなんか…いらないッ・・・」
「どうして?」
「これは…俺と、お前の問題だから…」

切り裂かれた太ももの傷が大きく開いてどくどくとまだ血が流れてた

頭がくらくらするし、眼も少し霞む

「問題。何か問題なんかある?俺はなにもないけど」

涼しい顔して今度は俺の右腕を強く掴む

鈍い音がして骨がくだけたのがわかった


「っ・・・・く、・」
「痛いなら痛いって泣きなよ。そのほうが俺も同情してあげれるかも。」

ヒソカの気配はなくなった。どうやら外に俺を探しにいったみたいだった

俺はゆっくりと息を吐く

「・・・だから・・・たすけなんか、・・・俺は・・・お前に・・」
「また謝れっていうの、キルのこと? キルはまあ…親父が何も言わない限り放っておくよ。今はね」

少し、ほんの少し寂しそうにみえるのは弟が離れていってしまってるから?
それは俺の気のせいなのかもしれないけど

「ちがう…」

俺は精一杯腕を伸ばした

そして彼の後ろに手をまわしてぎゅうっと抱きついた

とくんとくん、とくん とくん 

「やっぱりだ」
「何?」

ほらやっぱり心臓の音がする



俺は伝えたいんだ。

キルアだけがゾルディック家で特別ではないってこと、

キルアが闇人形なんかじゃなければ


「イルミ、」


君も闇人形なんかじゃないってこと





「君もあったかいね」
「…なにそれ馬鹿にしてんの?」



それでも彼は、俺を また 殺さないで帰っていった






---------------------------------
何度もゴンのいるとこにやってきては殺そうとして
そのたびに失敗してるイルミたんの話でした。

イルミ流コミュニケーション。
ほんとに不器用すぎる男だと思うよ。

動物を撫でようとしたのについ殺しちゃう、とか。
ゴンはそれをなんとなくわかってて教えてあげたいのかも
なんて妄想してます…

ハンター試験のときもさ
ちゃんと説明して謝らせようとしたあたりがそんな感じするなぁなんて
まあ解ってもらえなかったから結局あれだったんですが

ちなみにこの不器用過ぎる男はこのあとひとしきりゴンを愛でてから
血だらけのゴンを放置して帰っていきます。
そんで発見したキルアとかクラピカとかヒソカが治療してくれます。
そんで色々いわれるけどゴンは何もいいません。でもみんなそれとなくサトってます。
でもゴンがそうしたいなら邪魔できないっていうね。

やっちまった。
本命かもしれないイルゴン…
や。ヒソゴンも大好きですがね!!

No.2|HXH駄文(ゴン受)Comment(2)Trackback()

誰かのための神様、について。

2009/10/01(Thu)12:40


このブログはネタ帳みたいなもんです。
管理人の好きなジャンル、好きなCPを好きなときに好きなようにかいております。
マイナー過ぎる故HP作成は諦めたものです。

とりあえず現在書こう、または書いている小説のジャンルとカップリング一覧です。

●HXH
ヒソゴン、イルゴン中心
ゴン受

●シャーマンキング
ハオまん、蓮まん中心
まん太受

●悪魔くん
二世X埋れ木、松下X埋れ木中心
埋れ木受

●鬼太郎
鬼太郎Xねずみ男
戸田鬼太郎受

●封神演義
王天君受

●ガッシュベル
ゼオンX清麿、ガッシュX清麿
清麿受

●テニプリ
リョ乾中心
乾受

その他思いつき次第増えます。

No.1|最初に読んで下さい。Comment(0)Trackback()