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2025/06/19(Thu)07:32
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アカ◆ムクのネタ帳みたいなもんです。 マイナー過ぎる故HP作成は諦めたものです。 【カップリング一覧】(HxH)ヒソゴン、イルゴン (シャーマンキング)ハオまん、蓮まん (悪魔くん)二世X埋れ木、松下X埋れ木 (鬼太郎)鬼太郎Xねずみ男、戸田鬼太郎受 (封神)太公望X王天君、楊ゼンX王天君 (聖☆おにいさん)神X仏、仏受 (テニプリ)リョ乾... その他思いつき次第増えます。 メッセージはコメントか、拍手にて。 お返事は記事にて返します。
2009/10/09(Fri)02:15
2009/10/09(Fri)00:22
2009/10/05(Mon)12:12
2009/10/05(Mon)12:09
恋がしたいだなんてうそでした。
「ふん。まあ問題ないだろう僕たちは悪魔くん、だからな」
松下一郎
彼は相も変わらず自信満々でにやりとしてみせた
いつもならそれについていこう、って気になるんだけど
今日の僕はなんだかうんざりしてしまった
魔がさした、というのだろうか。
ぽろりとこぼれた毒
「君と一緒にしないで欲しい」
ぼろりとはげた顔
「どういう意味だ、埋れ木真吾。」
「どうもこうもないよ。そのまま。君にはわかるだろう、天才なんだから」
「君だって同じようなものだろう」
「同じじゃない!・・・同じじゃないんだ」
僕はやるせくうつむいた。こんなこと、いうのも思うのも恥ずかしいし情けないことだ
でも吐き出さずにはいられなかった
彼は予想通り慰めるわけでもなくさも当然といった顔で世界の正しい意見をつきたてる
「何かあったのか?いつものお前らしくない。僕たち一緒にがんばってきてるじゃないか。
優劣なんかそこにないだろ、考え方次第だぞ。こんなときにネガティブになってどうする」
「いつもそうだ、いつも君だけが正解で。世界には僕は必要ないんだ!一万年にひとりの悪魔くんは…ひとりで充分なんだから」
悔しくて悲しくて勝手に裏切られた気持ちになった
僕は松下くんの気持ちはわからないけど、松下くんにも僕の気持ちはわからない
「そうやって自分の不幸ばかり自慢する気か?」
そうやって君はまた自分が主人公の顔をする気だね
「だいっきらい、」
この世の中も、メシアも
悪魔も、悪魔くんも
全部、なかったことにならないかなあ
「ぜんぶ、ほろびたらいい」
目が覚めたら自分の布団にいた
なんだか妙な夢をみた気がする
隣にはメフィスト二世がでかいくちをあけたまま寝てて
「…のんきなやつ」
そういえばこいつも自信家だったなぁ、なんて思いながらふと首をかしげた
他に僕の知り合いに自信家なんかいたっけ。
「んん、真吾おきたのかよ」
「うん」
「なんだ元気ないな。」
「別に。夢見が…いや、いいや。」
「いつもそうやって自分の中にためこむなよ」
夢の話なんかしたってしかたないと思ってやめたら
二世が眉を寄せて僕の腕をつかんだ
僕の変化に確信を持っている
自分ならなんとかできる、とでも?
「・・・きみってさあ、自信家だよね」
「なんだよいきなり」
「だって」
「そんなことねーよ! お前のこと守らねぇといけないからちょっとお前より前にでようとしてるだけだっつーの!」
「なんじゃそりゃ」
そういえば夢の中の誰かも最後まで僕の前にたってずっと守ってくれていた気がする
「ごめんなさい」
「あ?」
「あのときの僕は子供だったなぁって」
「なんの話だ」
「さあね」
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ほんとなんの話だ
2009/10/05(Mon)12:08
好きさ!!
ひんやりアイス
つめたいのがきもちいい
「悪魔くんなんだこれ」
二世のまんまるめだまが覗きこむ
横から百目のころころめだまも覗き込む
箱の中にはたくさん並んだカップアイス
父さんが編集者のひとに貰ったそれは
種類もたくさんでひんやりおいしい
きらきらとこの夏の中宝物のような気がした
「アイスだよ。」
「あいす?」
「つめたいお菓子。みんなもたべていいって」
「わーい、だもん!」
「いっぱいあるなーいいのか」
「うん。うちの冷蔵庫じゃこんなにはいらないからね。食べないととけちゃうし」
「溶けるんだもん?食べ物なのに??」
「うん、ほら。早く選びなよ」
暫くしてから百目は白いアイスをとった
「これ、これなんだもん?」
「バニラだよ。白くて甘いよ」
じゃあ、とそのふたをあけようとしたのを二世が奪った
「なにするんだもん!」
「こいつぁ俺のだ。お前はこれ」
しれっと二世が百目に渡したのは小豆の粒がはいった抹茶アイス
「ほら、お前に似てるだろ」
「……そうかもん?」
「う、うーん…確かに似てはいるね」
「じゃあ食べるもん」
納得したのか百目はおとなしく抹茶アイスをほおばった
「・・・・そんなに食べたかったの、バニラ?」
小声できくと二世は少し目元を赤くした
「・・・だってこれ真吾みたいじゃねーか」
しろくて、あまくて…だって
毎度毎度恥ずかしいことをいってくれるよこの悪魔は
「ふーん僕のことそんなに食べたかったの?」
「や、あの、な…」
「没収」
「あっ」
ひらりと今度は二世の手からバニラを奪う
変わりのアイスを彼に手渡す
「なんだこれ」
「僕はバニラなんかよりそっちのが近いよ。」
寧ろバニラは君のほうだ、と思った
甘ったるくてべとべとするよ
でもすきなの
なんつって
「ひゃーなんだこれすーすーするぜ」
僕が渡したのはチョコミント
甘いだけじゃだめなんだよっていう
大人の味だよ
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アイス妄想でした。
個人的に
抹茶→百目
小豆→幽子
チョコチップ→こうもり猫
メロン→ナスカ
バニラ→二世
ビターチョコ→大人二世
チョコミント→スレ埋
チョコバニラMIX→埋
な、イメージです。なんだそれ。
あ、豆腐アイスは貧太とか。
2009/10/05(Mon)12:00
2009/10/01(Thu)13:32
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